英会話フレーズをアニメでマスター「used to」と「be used to」

usedtomake

「used to」と言えば、TOEICの試験にもよく出てくるし、会話でも使う機会の多い英会話フレーズですね。

よく似ている「be used to」と意味を混同しがちだという方は、「魔女の宅急便」のシーンを活用して覚えておくと安心ですよ。

今日の英会話フレーズ It used to bake beautiful bread.

スポンサーリンク

(今日のフレーズはチャプター13から。上品なおばあさんの家で宅配のご用を伺うシーン)

おばあさんは誕生日の孫へ自慢のパイを届けたかったのに、オーブンの調子が悪くてパイを焼くことが出来ません。

修理が出来そうにないので、パイを届けることはあきらめようと考えていました。

でも、キキは何とかおばあさんの願いを叶えてあげたいと考えます。

そうだ!隣にある、古いオーブンはどうだろう!?

薪で火を起こすタイプのオーブンが、この家にはまだ残っていました。

その提案を受けて、おばあさんは悩みます。

「It used to bake beautiful bread. But‥. 前はきれいなパンを焼いたものよ。でも・・。」

それでもキキはあきらめません。

「I used to help my mom take all the time. 私、いつもお母さんを手伝ってたの!」

キキの熱心さに押されて、おばあさんも古いオーブンでパイを焼くことに挑戦してみることにしました。

「used to」と「be used to」の違い

スポンサーリンク

「used to」は、キキとおばあさんの会話からも分かるように、「以前はしていたけど、今はしていない」という意味を表します。

この場合の「used」は、「use」の過去形です。

だから、疑問文や否定文では以下のようになります。

  • Did it use to bake beautiful bread?
  • I didn’t use to help my mom.

ここで、大変よく似たフレーズの「be used to」を見てみましょう。

「be used to」の意味は、「~することに慣れている」という意味です。

表記は似ていても「used to」とは全く意味が違いますので、アニメのシーンで「used to」の意味を確実に理解しておくと、混同せずに済みますね。

  • It is used to baking beautiful bread. それでキレイなパンを焼くのに慣れている。
  • I’m used to helping my mom. お母さんを手伝うのに慣れている。

(パンのセリフは少し苦しいですが・・。)

この例文で分かるように、「be used to」の後は「名詞か動名詞」です。

また、「get used to」にすると「慣れる」という意味になります。

  • I got used to helping my mom. お母さんを手伝うのに慣れた。

サブコンテンツ

このページの先頭へ