要注意”maybe”の使い方を「となりのトトロ」英語版で解説!
“maybe” といえば意味は「多分ね」。
だからといってどんな時も「多分ね」に”maybe”を使うと相手を不快な気分にさせることがあります。
そんな“maybe”の使い方を、アニメ「となりのトトロ」英語版を活用してお伝えします!
今日の英語 ”maybe”の使い方
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(今日の英語はチャプター2から。サツキとメイが家の中でドングリを見つけるシーン)
サツキとメイが新しく引っ越す家の中を覗いてみると、なにやら光るものが。
拾ってみると「ドングリ」でした。
よく見るとあちこちに転がっています。
そればかりか、メイの頭の上からも降ってきました。
不思議に思うサツキとメイに、お父さんはこう言います。
「Some squirrels must have dropped them. リスが落としたんだろう。」
家の中にリスが住んでるの!?
子供たちは大喜びです。
でもイタズラ心たっぷりのお父さんは後からこう付け加えます。
「Or maybe some other animal, perhaps a rat. それとも、他の動物・・ネズミかもしれないね!」
ネズミ!?全然嬉しくない!
子供たちはまた大騒ぎです。
スタジオジブリ「となりのトトロ」英語版 チャプター2より
“maybe”の意味と使い方
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“maybe”は「多分、おそらく」という意味で、断定できない時やはっきりしない時に使うことができます。
さらに言うと「ほとんど確信も持てないし、答えに責任持てないよ」という時に使われます。
だからサツキとメイのお父さんも「ネズミかもね」と言ってるけど、その裏には「まぁ分かんないけどね!」という適当な気持ちがあるのです。
“maybe”を使ってはいけない時
先に書いた通り、”maybe”は確信が持てない時、かなりあやふやな時に使います。
だから「今日の飲み会来る?」のように当然決まっているであろうことを聞かれた時に”maybe”を使うと「真面目に考えていない。自分のことなのに無責任」という印象を与えてしまいます。
日本人がよく言う「多分行くよ」は、ほぼ確実に行くという場合が多いですよね。
そんな時はmaybeではなく”probably (ほぼ確実に)多分)”を使って答えるようにしましょう。
< ご参考 > こちらのページにも、関連する情報が載っています ↓
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