使える英語フレーズを魔女の宅急便で解説「would・・if」
今日紹介するのは、「would・・if」を使った「もしも」の文章の作り方について。
私もよく分からなくなってしまうので、「would ・・if」の使い方をおさらいしてみたいと思います。
今日の英語フレーズ Everybody would be excited if you came.
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(今日の英語フレーズはチャプター12から。トンボがパーティへの招待状を持ってくるシーン)
キキがパン屋で店番をしていると、そこにトンボが現れました。
キキは何故だか、トンボに心が開けません。
今日も・・
トンボが話しかけてもそっけないそぶりで、目を合わせようともしませんでした。
だけどトンボは気にしない様子で、キキに招待状を渡します。
トンボが入っている「飛行クラブ」のパーティの招待状でした。
それを聞いたとたん、キキの反応がガラッと変わります。
「Everybody would be really excited, if you came.
君が来てくれたら、みんなすごく喜ぶと思うんだ。」
キキは、すっかり慌ててしまいます。
「would・・if」の使い方
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「would」は色んな使い方で大変よく使われていて、使い方が分かりにくい単語の1つです。
今日は、その使い方の中でも「if」を併用した「もしも」の文章の作り方を解説します。
「would・・if」の文章の理解しにくい所は以下の2点だと思います。
この2点を理解して、使いこなせるようになりましょう!
would if の分かりにくい所
- なぜ「will」ではなく「would」を使うのか
- 「if」の後の文章はなぜ過去形なのか
「will」ではなく「would」を使う理由
「would」は、未来に起こる出来事が確実でない時に使われます。
上記のセリフ「Everybody would be really excited.」も、キキがパーティに来るかどうか分からないので、wouldを使用しています。
もしwillを使って「Everybody will be really excited.」とすると、キキがパーティに行くことが確実だという意味になってしまうので、キキが返事をしないうちは「would」を使います。
「if」の後の文章はなぜ過去形なのか
未来の出来事について予測しているのに、過去形を使うなんてしっくり来ませんね。
「if」の後の文章が過去形になるのは、同じ文章の中に「would」が使われているからです。
文法上は「would」は「will」の過去形ということになっています。
なので、「if」に続く文章も、「would」に合わせて過去形にするのです。
これは覚えるしかないですね (汗)