小1の宿題に思う「世界で活躍する日本人像って、何なんだろう」
小学生の子育てをして感じるのは、「1年生のうちから本当に宿題が多い」ということ。
毎日やるべきタスクが与えられ、それをこなすことが優等だと思われる・・
この生活を完璧にこなすと、日本が望む「世界で活躍する日本人」になれるのでしょうか?
この生活を完璧にこなすと、世界で活躍する日本人になれるのか?
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教育基本法の理念を実現するために立てられた計画、「教育振興基本計画」に、こんな方向性が挙げられています。
未来への飛躍を実現する人材の養成 ~変化や新たな価値を主導・創造し、社会の各分野を牽引していく人材~
文部科学省 教育振興基本計画(平成25年閣議決定)より抜粋
つまり日本は、「こんな人を育てたい」と考えて教育を行っているということ。
そのはずなのですが、日々の小学生の生活を見ていて疑問に思うのです。
あまりに義務が多く
あまりに完璧を求められている
と。
「勉強を習慣づける」ことを目的とする、音読や計算は土日も休みなく。
しかも宿題はそれだけじゃない!
毎日息つく暇も、無いですよね・・。
この生活を続けたら、「変化や新たな価値を主導・創造」する人間になれるのかな?
むしろ、パンクチュアルで言われたことはきちんとやる、良き真面目な日本人になれるんじゃないかな?
と、宿題をやらせることに疲れた母親はふと思うのでした。
出来ない母親の負け惜しみ・・?でもでも!
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ただ単に、私が子供にきちんとやらせられていないだけかもしれません・・。
きちんとしたお母さんは疑問に思わず宿題をやらせられるし、子供も簡単にこなすのかもしれません。
そんな子たちが、未来のリーダーになっていくのかも、しれません。
それに宿題は、「ごちゃごちゃ言わずにやって当然」のことかもしれないです。
でも、子供には「与えられた課題を完璧にこなすこと」を求めたくないと思ってしまいます。
「叱られたくないからやる」
とか、
「完璧でなきゃダメ」
とか、そんな信念を与えたくないのです。
だって、ネガティブな動機付けでしか動けない、自由度の少ない子供になってしまいそうだから。
それに親もまた、宿題に対して同じような意識になってしまうのも、良くないですよね。
だから出来れば「やれって言われてるからやれ!」とか、「きちんとしなさい!」とか言い過ぎずに子育てしたいのです。