親が決めた習い事。子供が嫌がる時の対処法を考えてみました
娘が小学生になり、英語に興味を持ったので知り合いの英語教室へ入れました。
でもそこでは、教室に来るのを嫌がる子供もやはりいます。
うちの娘も、いまはやる気だけど嫌がりだしたらどうしよう・・。
ということで、子供が嫌がるけどどうしても習い事を続けさせたい時の対処法を考えてみました。
まず明らかにしたいのは、「その習い事は子供がどんなに嫌がっても辞めさせる気は無いのか」どうか
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子供が習い事を嫌がるとき、「そもそもその習い事を続けないといけないのか」を理由を含めて明確にしないといけません。
< 嫌がっても習い事を続けさせたい理由(例) >
- いったん始めたことを途中で投げ出させたくない
- 大切なスキルだから絶対に身に付けさせたい
- 親の意地
いろいろあるかと思いますが、どんなことでも理由が不明確だと説得力に欠けますよね。
習い事は続けること自体にも意義はあると思いますが、きちんと内容も習得させてあげたいものです。
そのためには子供の意欲がとても大事だと思うので、力でコントロールするのではなく、心から納得できる理由を伝えることがまず先ですよね。
無理やり行かせるのではなく、「嫌」を「楽しい」に変える努力が親には必要
とはいっても、どんなに説得力ある理由で習い事を続けさせようとしても、「嫌だなぁ」と思ったままだと習い事の内容自体を嫌いになってしまいますよね。
それだと続けさせても本末転倒です。
だから「嫌がっても行かせる」なら、私たち親の方も「出来るだけ楽しいものにする」努力をして「嫌い」を「好き」に変えてあげるようにしたいと思います。
ということで、嫌がる習い事を子供に続けさせる時の対処法も、「嫌い」を「好き」にする方法を中心に考えてみました。
子供が習い事を嫌がる時の対処法 1.「教室を変えてみる」作戦
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子供が習い事を嫌がる時、理由は例えば英語なら「英語が嫌いだから」ではないように感じます。
それよりも、「嫌いだと感じるような教え方をされる」「教室が楽しくない」「嫌な奴がいる」などかもしれません。
だから「何で嫌か」を子供に聞いてみて、子供の希望に沿うような教室を探し直すのも良いと思います。
それに子供に意見を聞いて教室を決めれば、子供も堂々と嫌だと言いにくくなるのではないでしょうか。
子供が習い事を嫌がる時の対処法 2.「買収」作戦
習い事をする目的が「しつけのため」「あきらめない気持ちを養うため」だとこの作戦は使ってはいけません・・。
買収はしつけには良くないですもんね。
でも、「何が何でもこのスキルだけは身に付けさせたい」という現実的な理由だったら、ご褒美で買収する作戦を使っても良いのではないでしょうか。
親が「英語が話せないと将来やばい」と説明しても、子供は「そうかもなぁ」と思ってもピンとはきません。
だけど「英語勉強すればゲーム買ってもらえる」など子供が習い事をすることのメリットを見つけられれば、嫌がることなんてなくなると思います。
子供が習い事を嫌がる時の対処法 3.「お母さんといっしょ」作戦
これは子供の年齢が小さくて、「そもそもお母さんと離れるのが不安!」という子に有効ではないでしょうか。
子供も、習い事が嫌と言うより、お母さんと離れることが嫌な時があります。
(うちの娘が、水泳を習おうとした時にそうでした。)
反対にお母さんと一緒に出来るなら、きっと楽しんで通うはずです。
作戦2と3を併用すれば、その習い事のことを大好きにすることが出来るかもしれません。
「親のエゴ」と言われても、親が苦労した経験があればそれを「子供に繰り返させたくない」と願ってしまいますよね。
だから出来るだけ楽しく感じられるような工夫が出来るといいです!