勉強しない子供でもマネジメントの名著を応用すると!

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子供が勉強しない・・。」

お子さんをお持ちの方は、こんな悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか?

やる気の無い子供には言えば言うほど逆効果で、途方に暮れてしまいますよね。

そんな子供にやる気を出させ、勉強させるにはどうしたら良いのでしょうか?

あのマネジメントの名著を使って実験してみました。

カーネギーの「人を動かす」で勉強しない子供が「動く」のか

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私が今回実験で活用したのは、デール・カーネギーの名著「人を動かす」です。

デール・カーネギーはアメリカにおける人間関係・マネジメント研究の先駆者で、「人を動かす」は1936年に出版された今でも読み継がれているベストセラーです。

この本の中で、「幼稚園へ行くことを嫌がる子供を幼稚園に行きたくさせる方法」が一例として挙げられていたので、こちらの方法を応用したいと思います。

以下は「人を動かす」の中で記載されていた内容(ざっくり)です。

幼稚園を嫌がる子供が幼稚園に行きたくなる方法

  • 子供が好きそうな活動を親が楽しんでやってみせる
  • 「幼稚園に行かないと出来ない」と言って子供には参加させない

上記の2点を実践することで子供が「幼稚園に絶対行きたい!」と思うようになったそうです。

果たしてこれを応用したら、勉強したくない子供が勉強するようになるのでしょうか!?

達成目標

小学校1年生の娘が他のことをして遊びたい時に、英語を勉強したいと思わせ、英語を勉強させる。

方法

上記の「人を動かす」の内容のように、「英語学習の中で子供が好きな活動を考え、私が楽しそうにそれをするが子供にはさせない」という方法を実践しました。

確かに子供が動いた!カーネギー実践結果

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実験をしたのは子供が大好きなアニメを観ている時です。

その横でフォニックスのアプリを始める私・・。

子供が大好きだけど、たくさんやり過ぎて少々飽きてきたものです。

アプリをしながら、娘の興味と「教えたい欲求」をそそるために時折話しかけます。

  • 「これってどうやるんだったっけ?ママすぐ忘れちゃうの」
  • 「また間違えちゃった。○ちゃんより出来るようにもっと練習しよ!」

こうしていると、だんだん「私がやってあげるよ!貸して!」と言ってきますが、簡単には渡しません。

そうすると「どうしてもしたくなる」のが子供心で、途中でアニメを無視して私からアプリを奪ってしまいました。

成功・・とはいえ年齢、内容、性格によって結果は変わります

今回の実験の場合は簡単に成功しましたが、子供がもっと大きかったら余計イライラされそうな方法であります(汗)。

でも、カーネギーがそもそも大切だと言っているのは上記の方法そのものではなく、「人の立場に立つこと」

例えば私が娘に声掛けした内容は負けず嫌いの「娘の競争心をあおるツボ」なのですが、こういう「子供が動いてしまう」言葉や態度を考えて活用しようということです。

学校の勉強や宿題は、この実験のように簡単にはいかないかもしれません。

ただ「人を変えたいならまずは自分を変えよう」とよく言いますので、子供が勉強をしなくてお困りの方は「自分が変わるために」カーネギーの名著を読んでみてはどうでしょうか!

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