子供の英語への興味を養う「英語とは直接関係なさそう」なこと
4月から小学生になるうちの娘。
彼女が急に英語への興味を持ち始めたので、そのきっかけを本人に尋ねてみました。
すると、私が意図せずにしていたことが、一番のきっかけになったみたいなのです。
子供の英語への興味を養ったのは、1冊の本
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子供が「英語を話せるようになりたい!」と一番強く思ったきっかけは、1冊の本だったそうです。
それは、娘がインフルエンザになったときに私が買ってきた、「世界の国旗」という本。
そもそも国旗の本をあげたのは、絵を描くのが好きな娘が幼稚園でもらった国旗カードを見て絵を描いていたから。
その国旗カードには20程度の国の分しか無かったので、「もっとかわいい国旗探したいなぁ」の娘の発言に応えて、国旗の絵本を買って来たのです。
その絵本には、国旗だけではなく各国の民族衣装のイラストに添えて、現地の言葉でのあいさつの仕方が書いてありました。
娘はインフルエンザで暇な中、それを見てこう思ったそうです。
「英語しゃべる国、めっちゃ多い!」
娘はその時まで、「英語=アメリカ」と思っていたみたい。
でもその本を読んで、「イギリスもカナダもオーストラリアも英語なの!?」とびっくりしたのです。
大人になった私たちにはそれは当たり前のことだけど、子供にとっては当たり前じゃないんですね。
そんな些細なことで、子供は「お母さんが勉強してる英語、私も勉強しようかな」と思ったのだそうです。
「国旗の絵本」をきっかけに「世界の中の日本」に気付く
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娘の周りでは、何人か身近な日本人が海外で暮らしています。
一番身近な存在で、パパがニューヨークで暮らしています(私と夫は離婚しているので、娘は行ったことがありません)。
また、娘の友達はパパの転勤でインドネシアに引っ越して、手紙のやりとりをしています。
それから、娘も仲良しの私の友達がドイツと中国に在住です。
それでも娘は今まで、みんながいる場所が地球のどこにあるかなんて考えたことがなかったようです。
行ったこともないし、当たり前ですよね。
それが国旗絵本の世界地図を見て、「みんながどこにいるのか」「日本はこんなに小さいらしい」「近くの国にはこんな国があるんだ!」ということが分かったのです。
国旗絵本は、娘なりに「地球」とか「世界」のイメージが持つきっかけになりました。
そしてそれを通して、「英語」が必要なものなんだという気付きを得ることが出来ました。
英語に触れさせることばかり考えていた私は、少し反省です。