「肉体関係を持つ」という意味の英語をドラマ「glee」のシーンで解説!
「肉体関係を持つ」という意味の英語表現を、海外の人気ドラマ「glee」のシーンを活用して解説します。
今日の英語表現 「get physical 肉体関係を持つ」
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(今日の英語フレーズはglee シーズン1、エピソード17から)
フィンがグリー部の部室へ行くと、カートやメルセデスが何やら楽しそうにパソコンを見ています。
のぞきこんでみると、誰かが音楽に合わせて踊っている様子が画面に映し出されています。
音楽は、オリビア・ニュートン=ジョンの「Physical」。
どうやら誰かが、オリビアになりきっている所を撮影したようですが・・
なんとそれは、チアリーディング部のスー先生。
音楽に合わせてセクシーに、
「Let’s get physical, physical. i wanna get physical・・体を使って。フィジカルなことがしたいの」
と踊っていたのでした。
カートとメルセデスはこの動画をスー先生から盗んだ様子。
爆笑したみんなは、あろうことかこれをYou Tubeに貼りだしてしまい・・
(glee, season 1, episode 17)
「get physical」の解説
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オリビア・ニュートン=ジョンはこの「Physical」という曲を1981年に出しましたが、その時はかなり物議をかもしたようです。
それもこれも、「get physical」という表現があまりにも直接的だったから。
上記では「フィジカルなこと」と書きましたが、「get physical」には「肉体関係を持つ」という意味があるのです。
それまでオリビアは「素朴なカントリーソング」を歌ってきたようなので、そのイメージのギャップも強烈だったんでしょうね。
「get physical」は日常的に使われるの?
ただし、「get physical」が会話の中でよく使われるかというと、そんなことは無いようです。
ドラマや映画でも聞いたことが無いし、もちろん直接言われたことはありません!
でも実際に口説き文句で
「Let’s get physical・・」
なんて言われたら噴き出してしまいそう(笑)
過去に流行った歌のフレーズだし、冗談めかして使われることはあっても、一般的では無いのではないでしょうか。
それよりも「肉体関係を持つ」という意味の英語フレーズでよく聞くのは「have relations with」。
あからさまでない表現として、一般的だそうです。
☆☆☆
むかし同僚のアメリカ人の方に、こんな口説き文句?を教えてもらったことがあります。
それは
「I’m MBA.」
というのですが、MBAというのは一般的には「経営学修士」のことですよね。
でもこれをバーなどの出会いの場で使うと、
「MBA= married but available 結婚してるけど大丈夫よ」
になるそうです。
全米標準のネタかは知りませんがご参考まで(^^;)
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