約束の仕方は世界共通?”指切り”の英語表現をドラマ「Glee」で解説
「指切り」の英語表現を、海外ドラマ「Glee」のシーンを活用してお伝えします!
今日の英語フレーズ 「指切りよ。 Pinky swear.」
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(今日の英語フレーズは「Glee」Season 3, episode 22から。レイチェル、フィン、カートの3人が進学先の合格通知についてやりとりするシーン)
グリーの全国大会が終わり、いよいよ卒業。
その前に、レイチェルとフィン、カートの3人は、希望の進学先から合格・不合格の通知を受け取る予定になっています。
レイチェルとカートはニューヨークにある演劇学校を。
フィンは同じくニューヨークにある俳優養成学校を受験しました。
3人の結果はどうなるのでしょうか。
結果が不安なレイチェルは、2人にお願いをします。
「合格通知は、3人で音楽室で開けましょう。
指切りよ。Pinky swear.」
そういって、2人と指切りしました。
「Glee」Season 3, Episode 22
「指切り Pinky swear」の解説
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「指切りげんまん 嘘ついたら針千本 飲ます」
これは日本の「指切り」の歌ですが、約束をする時にする「指切り」は日本だけでなく、アメリカでも一緒なんですね。
調べたところによると、日本の指切りは江戸時代ごろからあるようです。
もともとは、遊郭の遊女が意中の相手に小指を切って贈り、愛情と誠意を示したことが始まりだとか。
それが大衆に「約束の時に交わすジェスチャー」として広まったのだそうです。
一方でアメリカでは、「pinky swear」という単語が辞書に載ったのは19世紀。
日本の「指切り」が伝わったのでしょうか?
そのあたりは判りませんでしたが・・
日本だけでなく、中国や韓国、東南アジアでも約束の時に「指切り」をするようなので、どこかの国のものがアメリカへ輸出されたのかもしれませんね。
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