「~しなきゃ」という意味の英語をジブリアニメで解説!

 「~しなきゃ!」って、英語でどう言えば良いのでしょうか?

日常生活で使える表現を、アニメ「魔女の宅急便」のシーンを活用してお伝えします!

今日の英語フレーズ We’ve gotta go back! わたしたち戻らなきゃ!

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(今日のフレーズはチャプター10から。キキがカラスに追われた後のシーン)

突風にあおられたキキは木に墜落し、カラスに卵泥棒だと間違われます。

怒ったカラスに追われながらやっとのことでカラスから逃げたキキは一安心。

気を取り直して届け先に向かおうとしました。

でもそこで、ジジがなにやら気付いたようです。

「Kiki, we’ve got a problem. The toy’s fell out! キキ、大変だ!おもちゃが落ちた!」

籠の中をみると、届け物のぬいぐるみがありません。

「We’ve gotta go back! わたしたち戻らなきゃ!」

キキは慌てて墜落した場所へ戻ろうとしますが、カラスたちはまだ怒っている様子で近づけません。

どうしたら良いのでしょうか?!

スタジオジブリ「魔女の宅急便」英語版チャプター10より

「~しなきゃ」の英語「have gotta」の意味と使い方

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「have gotta」は映画やドラマで頻繁に耳にするフレーズです。

でも学校で習わない表現のため、意味が分からないまま聞き流している方も多いのではないでしょうか。

英語で「have gotta, gotta」は、「~しなきゃ」という意味のスラングです。

主に若者が使う言葉なので、目上の方と会話しているときは使わないように気をつけなければいけません。

せっかくなので、「~しなければいけない」の英語表現の復習

せっかく「~しなきゃ」という英語表現を学んだので、ついでに「~しなきゃ」のフォーマルな表現を復習しておきましょう!

「~しなきゃ」はフォーマルな表現では「~しなければいけない should, need to, have to」があります。

それぞれ強制力やニュアンスが異なりますので確認しましょう。

< should, need to, have to, have gotta の強制力、ニュアンスの違い >

You should go. 強制力が最も高い。「行かないとやばいことになるよ」というニュアンス

You need to go. 強制力やや高い。「行くべきよ。」と親が正しいことを伝えるようなニュアンス

You have to go. 強制力低め。「普通行くんじゃない?」といった一般的な意見を伝えるもの

You‘ve gotta go. 強制力一番低い。「行ったら?」と友達が提案するような感じ

「should」を会話の中で頻繁に使うのは、相手に切迫感を与えるのでやめた方がよさそうです。

ちなみに、「have gotta」は短縮して「gotta」だけでも使われますが、「~しなきゃ」という同じ意味で使われます。

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