「鶏の鳴き声」は英語でどう表現する?「となりのトトロ」英語版で解説!
動物の鳴き声など「擬音語」は日本語と英語では異なってきます。
ここでは、「鶏の鳴き声」を英語でどう表現するか、トトロ英語版のシーンを活用してお伝えします。
今日の英語 鶏の鳴き声「cluck, cluck」
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(今日の英語はチャプター10から。勘太が飼っている鶏に餌をやるシーン)
朝です。
サツキの家にお手伝いに来てくれるおばあちゃんの家では、飼っている鶏が鳴きながら餌を食べていました。
「コッコッコ(鶏の鳴き声)・・cluck, cluck.」
餌をやっているのは、おばあちゃんの孫の勘太です。
でも勘太は、何かに目を奪われた様子。
同じクラスに転校してきたサツキが、メイを連れて家にやってくるのを見つけたのです。
サツキが気になる勘太・・
サツキの様子をぼんやり眺めていると、お母さんに後ろからどやされました。
「勘太、急ぎなさいよ!Kanta, you’d better hurry!」
スタジオジブリ「となりのトトロ」英語版
「鶏の鳴き声 cluck, cluck」の解説
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上記のシーンで、鶏は「cluck, cluck」と鳴いています。
でも、
「あれ?鶏の鳴き声は “cook-a-doodle-doo (コッカドゥードゥルドゥー)” じゃなかったっけ?」
と思われる方もいるかもしれません。
実は同じ鶏でも、「メンドリかオンドリか」で、表現される擬音語が違うんですよ。
ちなみにトトロのシーンに出てくる鶏は、メンドリでした。
コッコッコッコ・・と鳴くメンドリは「cluck, cluck (clack, clack)」
コケコッコーと鳴くオンドリは「cook-a-doodle-doo」
であらわされます。
ついでに英語以外のオンドリの鳴き方も確認しておくと、
フランス:ココリコ
ドイツ:キケリキー
イタリア:キッキリキー
と様々。
日本人の私には、オンドリは「コケコッコー」としか聞こえないから、不思議ですよね。