「理にかなう」という意味の英語をとなりのトトロ英語版で解説

makemoresense

理にかなう」「納得できる」という意味の英語フレーズを、「となりのトトロ」英語版のシーンを活用してお伝えします。

今日の英語フレーズ make sence 理にかなっている

スポンサーリンク

(今日のフレーズはチャプター3から。サツキとメイがまっくろくろすけに驚くシーン)

新しい引っ越し先の台所を探す、サツキとメイ。

家の周りを走って入り口を見つけたサツキは、カギを開けて中に入ろうとします。

しかしドアを開けた瞬間、黒っぽく「ざわざわ」と動く物体が!

サツキとメイは驚いて、凍り付いてしまいました。

「何だろう?ゴキブリかな?」

不安になるサツキとメイは、黒い物体を探し回ります。

そこへお父さんが来て、2人にこう説明しました。

「I’m pretty sure they were dust bunnies. それはほこりの塊だよ。」

ほこりの塊!?本当に?

不安そうな2人に、こう続けます。

「Dust bunnies make much more sense than ghost. ほこりの塊のほうが、おばけより理にかなってる。なぜなら・・」

おばけだったら動くところが目に見えないだろ?と言って、2人を安心させるのでした。

※dust bunniesは日本語版では「まっくろくろすけ」。これに関する解説はこちら ↓

 「となりのトトロ英語版での「まっくろくろすけ」の表現を解説!」

「となりのトトロ」英語版 チャプター3より

「理にかなう make sense」の使い方

スポンサーリンク

「あれはおばけかも~!」と怯える子供に、「おばけじゃないよ。だってあれはさ・・」と現実的な理由を説明する場面、実生活でもありますよね。

お父さんが使った「make sense」というフレーズ、日本語では、「理にかなっている、納得がいく、意味が分かる」という意味になります。

辞書を調べると、「sense」には「要点、主旨」という意味があります。

そこから考えると、「make sense 要点を成している」→「理にかなっている」になるのでしょうか。

more than を使うと・・

お父さんが言ったように「more than」を使って比較にすることが出来ます。

そうすると、「~より理にかなっている(まぁ、確信は持てないけど)」というニュアンスを出すことが出来ますね。

上のシーンも、「more than」を使わないと、こんな感じ。

Dust bunnies make sense. ほこりの塊で納得いく。

サツキとメイの見たものが、「ほこりに間違いない!」との確信に満ちています。

でも、お父さんも見てないから、断言までは出来ないですよね。

そんな時、「more than」で意味をぼかします。

Dust bunnies make much more sense than ghost. ほこりの塊の方が、おばけよりは理にかなってる。


「分かる?」と尋ねたいときも「(Does it)Make sense?」で通じます。

とっても便利ですね!

サブコンテンツ

このページの先頭へ