子供に○○は厳禁!アメリカの食生活をジブリアニメで深堀
アメリカの食生活を、アニメ「魔女の宅急便」英語版のシーンを深堀してお伝えします。
「魔女の宅急便」英語版はアメリカで作成されたため、セリフや場面解釈がアメリカの事情に合わせて修正されているのです!
アニメで分かるアメリカの食生活 子供に〇〇は絶対ダメなんです!
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(以下は、キキが初めてオソノさんと出会い、オソノさんの代わりにお客さんの忘れ物を届けた後のシーン)
キキが赤ちゃんを連れたお客さんにおしゃぶりを届けて戻ってくると、オソノさんは大歓迎で迎えてくれました。
そのまま立ち去ろうとするキキを引き止め、ぜひお礼をさせてくれと家の中に招き入れます。
オソノさんのおうちはパン屋の奥。
パンを焼くための作業場を抜けると、キッチンがありました。
「Would you like some hot chocolate? ホットチョコレートはいかが?」
オソノさんがホットチョコレートを振る舞ってくれます。
温かいホットチョコレートを飲んで、旅に出て初めて一息つくキキ。
これまでこの街に受け入れられていないと感じていたキキが、温かい歓迎を受けた瞬間でした。
————–
この場面、日本語ではオソノさんが「コーヒーでいい?」と聞いています。
オソノさんがキキに振る舞ったのはホットチョコレートではなく、本当はコーヒーなのです。
私たちは違和感なく聞き流していましたが、確かに子供にコーヒーはあげないですよね!
日本でも子供にコーヒーをあげることは良くないことだという認識はありますが、アメリカではもっと厳しく考えられています。
アニメでコーヒーを与えるシーンを流すことも問題になるので、ホットチョコレートを飲む設定に変えたのではないかということです。
それに、そういえばオソノさんは妊婦さん。
今でこそ妊婦さんがカフェインを取らないのは一般的ですが、公開当時(1989年)の日本ではあまり知られていなかったかもしれません。
でも妊婦さんがコーヒーを飲むのも、アメリカの方にとっては違和感がある姿だったのかもしれません。
日本人がびっくりするアメリカの食生活
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アメリカ人の方はビッグサイズが好き!というイメージがありますが、このシーンを見てわかるように意外と健康にこだわっているようです。
他にも、健康にこだわったアメリカ人の方の食生活で驚くのが、卵の食べ方。
アメリカではコレステロールを気にして、全卵を食べない人が多いそうです。
スーパーマーケットでも、卵白だけを牛乳のようにパックに入れて売っているのです。
卵白だけのオムレツを食べたりもするそうですよ。
どんな味がするのでしょうか?
日本では想像できないですよね。
アメリカ人の方に人気の日本食レストランは?
こんな風に日米の食生活には違いが大きいのですが、アメリカの方が好む日本食は?
あくまでも私の経験の上ですが、アメリカ人の方に人気の日本食レストランはココイチととんかつ屋!
カレーはインド料理?
・・日本のカレーは、もはや日本食といっても良いですよね。
海外の方が来ると、「日本らしいものを」と思ってお寿司や天ぷらなどでもてなすのが一般的ですが、珍しさはあるものの満足感は得にくいようです。
そんな時はマックやピザを差し上げるより、カレーやとんかつの方が日本らしさを楽しみながら食欲も満たせますよね。
(言うまでもなく、納豆は全く人気がありません。(ちなみに納豆は英語で、stinky beans 臭い豆))