これは「英語は絶対勉強するな!」のノウハウを「魔女の宅急便 英語版」を観て実践し、英会話レベルアップを目指すブログです。
毎回、アニメのシーンを活用して使える英語をご紹介します。
今日は「光陰矢の如し」を表す英語です!
その前に、まずは「魔女の宅急便」で英会話勉強をする良い点についてお伝えします。
魔女宅だから勉強できる、英会話のポイント
キキは親の手で愛情をかけて育てられた、育ちの良い子です。
だから目上の人や初対面の人と話すときは、ちゃんと敬語を使ったり丁寧な言葉遣いをしたりします。一方で、ジジやトンボと話すときはくだけた様子に変わります。
つまり、TPOによって、言葉をきちんと使い分けられるということです。
これって、魔女の宅急便を観ることで、「TPOに応じた英語の言葉遣い(助動詞の使い方や、抑揚)を学ぶことが出来る」ということですよね。
そういう観点でみて、良いフレーズもシェアしていきたいと思います。
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今日の英語フレーズ Time flies like an arrow‥. 光陰矢の如し
キキが旅立つことを決め、それを母親に伝えるために家に飛び込むと、家には知り合いの老婦人がいました。
キキが急に旅立つことにおどろいた母親は、キキを何とか思いとどめようとします。まだ旅立つには早いと思っているのです。
その光景を見ていた老婦人が言ったセリフが、「あの子がもう13才なのかい?おやまぁ、時間が経つのは早いねぇ。Your little baby is thirteen? My goodness but time flies so quickly.」です。
このセリフは、私が初めてこの映画を英語で観たときに印象に残ったものです。
「時間が早く過ぎる」というのを「時間が飛ぶ」と表現するのは、過ぎ去っていく様子が大変イメージしやすいですね。
また、冒頭に書いた「光陰矢の如し」は英語で「Time flies like an arrow.」 日本のことわざと同じイメージで出来ています。
イメージは、文化が違ってもある程度共通なんですね。
さて、英語では何て表現したら良いか分からないとき、こんな風にイメージを言葉にすると伝わることが結構あります。
外国の方と議論をしていて、結論が出なくてやきもきしていた時に、「My brain’s burning.」と表現したことがあります。
「頭を使すぎて頭から火がでそう!もうムリ!」という気持ちを表現したかったのですが、共感してくれたと思います。
イディオムにあるか無いかは関係なく、なんとか気持ちを伝えたいときは頭の中にあるイメージを直接単語で伝えると良いと思います。
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上記のフレーズが出て来たシーンのセリフは次のページで確認できます!