仕事での日本人のあの行為!あまりの長さに海外からの辛辣な反応

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日本人が当たり前のようにする行動、海外の方々はどんな反応をするのでしょうか。

私の仕事の経験から、外国人の方が特に仰天した日本人のある行為の長さをご紹介します!

日本人の「計画にかける時間」長すぎだよ!海外からの反応は辛辣

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欧米やアジアなど海外からお客様を招き、ある施設を案内した時のこと。

建設に携わった日本人の技術者が、その施設についての説明をしてくれました。

その施設は、その技術者の方にとっては努力と情熱の結晶のようなもの。

それを表すために、彼は「この施設は構想だけで2年かけました」と説明しました。

それだけ長い年月、慎重に議論を重ねて最高の物が出来たということを示したかったのです。

でもその説明に対する外国人の方のリアクションは、想定外のものでした。

ぼそっと一言、「時間のムダだな!」。

「2年」という年月を聞いて、苦笑いしている人もいました。

私はそれまで、その施設がそれだけ長い年月をかけて建てられたことに、「それだけ重要で大切なものなんだ」と思っていました。

でも、「計画に長い時間をかけることは良いことだ」と考えるのは、日本人に特別なことだったんですね。

日本人は合意を尊重。海外はスピード重視

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「和をもって尊しとなす」というように、日本人は全体の合意を尊重しますよね。

だから、学校でも会社でも、みんなで議論して良いものを考えようとします。

一方で海外(特に欧米)の企業ではスピード重視。

特に「良い」と判断したもの程、すぐに着手して結果を出すように求められます。

そんな価値観の違いがあるので、海外の方と仕事をする時に「スピード感」の違いが原因で問題が起こることがあります。

日本人は「大切だから」こそみんなで時間をかけて考えようとしますが、海外では「大切だから」時機を逸してはいけないと考えるのですね。

でも衝突してしまうのは、「どちらも正しい」からこそ。

「みんな合意の上で力を出し合って、スピーディーに動く」ことが出来たら良いのかもしれません。

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価値観の違いは絶対に無くせないし、「どちらがいい」と決めることも出来ません。

そんな中で「いいとこ取りの合意点」を見つけられるビジネスマンになりたいですね。

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