外国人と仲良くなりたいなら、食文化を受け入れること

taberu

ここでは、私の仕事経験の中で、「これは外国人の方と仲良くなるのに重要!」と感じたことをお伝えします。

それは、「相手の食文化を知り、その食文化を受け入れるように努力する」ことです。

食文化の理解や尊重を通して海外の方との信頼関係を深めることは、言葉以上に大切だったりします。

食文化を尊重することが、外国人の方と仲良くなる秘訣

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食文化は宗教の影響を大きく受けます。

他宗教の方を日本に招くとき、もっとも気を配らなければいけないのが、食事の内容です。

宗教によって、動物性の食品をまったく食べられなかったり、豚肉だけダメだったりと様々です。

面倒はありますが、相手に「何なら食べられるのか。どんな食べ方なら良いのか。」を必ず確認しなければいけません。

例えばインドの方を日本に招いたとき、その方は出汁に使われている鰹節でさえもNGの方でした。

出汁に入っている鰹節って、黙っていれば相手は絶対に気付きません。

アレルギーを持っているわけでは無いので、入っていたって体に問題は無いのです。

でも、気付かない点だからこそきちんと対応すること。

そして、相手が安心するように、使用した材料を全て伝えてあげること。

この行為が、相手から自分を信頼してもらうことにつながるのです。

相手の好む食べ物を食べると、相手は嬉しい

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海外の方は自分の国の食べ物をお土産に持参してみえたりします。

中には、「絶対ムリ!」と思うような食べ物もあります。

でも、ここで頭から拒否せず、食べて「わざわざ持ってきてくれたことに感謝する」こと。

こうすることで、相手は自分が「受け入れられた」と感じてくれます。

「言葉が通じるけど自分の勧めた物を食べてくれない人より、言葉が通じなくても喜んで食べてくれた人の方を信頼する」

これは実際の例としてたくさん目の当たりにしました。

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仕事で海外の方を関わりがある場合、言葉がなかなか通じなくても食事の席を一緒にすることを拒否してはいけません。

「言葉は苦手だけど、存在を受け入れたい」という姿勢を見せることが、仕事で上手くやっていくために必要な姿勢だと思います。

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