「ちっぽけな存在」という意味の英語をドラマ「Glee」の名曲で解説
「ちっぽけな存在」を英語で言うとどんな表現があるのでしょうか?
ドラマ「Glee」でカバーされた曲を用いて解説します!
今日の英語フレーズ「ちっぽけな存在 feeling like a nothing」
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(今日の英語フレーズはGlee シーズン3のエピソード20より。バカにされ自暴自棄になるパックをビースト先生が励ますシーン)
試験に失敗し留年が確定してしまったパック。
周囲からは馬鹿にされ、「俺はダメなやつだ」と自暴自棄になってしまいます。
そんなパックを励ましたのが、アメフト部の顧問のビースト先生でした。
ビースト先生もちょうどこの頃、パートナーからのDVに悩みながら、パートナーから離れられない自分に不甲斐なさを感じていました。
ビースト先生とパックは、2人でテイラースウィフトの「Mean」を歌います。
You have knocked me off my feet again
あなたはまた私の足元をはらって
Got me feeling like a nothing
全くちっぽけな存在かのように思わせる
2人はそんなみじめな状況から、抜け出すことが出来るのでしょうか。
(Glee, Season 3, Episode 20)
「ちっぽけな存在 feel like a nothing」の解説
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「ちっぽけな存在」とは、言い換えると
「他に重要で大きなものがあり、それと比べると価値の無い(ように感じる)存在」
のことだと思います。
この長い日本語を的確に表現しているのが「feel like a nothing」という、上記のシーンの曲中のフレーズ。
「自分の力では状況を変えることが出来ない」というような、無力感もただよっています。
☆☆☆
2018年の1月30日に、パックを演じていた俳優のマーク・サリングさんが亡くなりました。
その訃報を聞いた時、真っ先に思い出したのがこの「Mean」を歌ったシーンです。
いろいろな報道がありましたが、パックが亡くなったことはとても悲しいです。
タグ:Glee season3, パックのセリフ