「try」を使わない「試す」という意味の英語表現をドラマ「Glee」で解説

「試す」

と言えば英語で「try」が思い浮かびますが、違う表現もあるんですよ!

「試してみるよ!」という意味の英語表現をドラマ「Glee」のシーンを活用してお伝えします。

今日の英語フレーズ 「I’ll take my chance. 試してみるよ。」

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(今日の英語フレーズは「Glee」Season 4, Episode 4から。ジェイクとキティが別れ話でもめるシーン)

パックの腹違いの弟のジェイクは、とがって見せているけど実は自分がマイノリティであることを気にしていました。

本当は好きではないのに、チアリーダーで目立つ存在のキティと付き合っている理由も、それです。

でもそのことをマイリ―に指摘され、キティに別れを告げました。

ジェイクから突然別れを告げられたキティは激高して、

「私と別れたらキャリー・アンダーウッドの歌みたいになるから!」

ジェイクはそれにひるむことなく言い返します。

「I’ll take my chance. 試してみるよ。」

Glee, Season 4, Episode 4

「試してみるよ。 I’ll take my chance.」の解説

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ジェイクのセリフ「I’ll take my chance.」

「take a chance」には、

「チャンスをつかむ」

「リスクや危険を承知の上で何かをする」

という意味があります。

そこから、

「I’ll take my chance.」=「(リスクや危険を承知の上で)やってみるよ。試してみるよ。」

という意味になります。

冒頭に書いた通り、「試す」と言えば「try」を使った「I’ll try.」を思い浮かべがちですが、この「try」を使った表現は少し消極的に聞こえるようです。

「なんとかやってみる」

「とにかくやれることはやってみる」

みたいな。

だから上記のシーンのように、「いちかばちか試してみるよ」なんていう挑戦的な場面では、「I’ll take my chance」の方をおすすめします!

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