漫画『宇宙兄弟』で使われた「Five by five.」という英語フレーズの意味は?

漫画「宇宙兄弟」を読んでいて、気になる表現を発見。

それは「聞こえてるよ。」というヒビトのセリフに読み仮名として加えられた

「ファイブ・バイ・ファイブ」

という表現でした。

初めて目にしたので「本当に使われるのか?由来は何?」ということについて調べてみました!

今日の英語フレーズ 「聞こえてるよ。Five by five.」

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このフレーズが出てくるのは、漫画『宇宙兄弟』第5巻、97ページ!

宇宙へ飛び立つ目前のヒビトが、フライトプランをシミュレーションするシーンです。

本番通りにロケットに乗り込んだヒビトに、技術員たちがマイクを通じて話しかけます。

技術員「グッド ヒビト。こっちの声の聞こえ具合はどうだ?」

ヒビト「聞こえてるよ。(ファイブ・バイ・ファイブ)」

という感じ。

このカタカナを英語表記にすると

「Five by five.」

になるのですが、私は聞いたことがありませんでした。

調べてみると、こんな由来で「Five by five.」を「聞こえるよ。」という意味で使うそうです!

「Five by five. 聞こえるよ。」の由来

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初め「five by five」をlongman英英辞典で調べたのですが、載ってなかったのでアルクweb辞典さんに聞いてみました!

それによると・・

five-by-five

< 俗 > はっきりと聞こえる、順調な

語源:軍隊のラジオのメモリの「大きさ」「明瞭度」が共に最高レベル(=5)だったことから。

とのことでした!

「聞こえるよ」というセリフは、遠くにいて通信機器などで連絡を取り合う時に使うと思います。

でも私はアメリカ人の方と何度かTV会議をしたことがあるのですが、「five by five」は聞いたことがありませんでした。

(相手が日本人の私だからかな?)

たいていは、「聞こえるよ」は「I can hear you.」「I can catch you.」を使っていました!

ご参考までに!

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