「やりました!実現しました!」という意味の英語フレーズと宇宙の話し

長い間の努力や苦労のすえ

「とうとうやりました」

「実現しました」

と言いたい時の英語フレーズを、気になるニュースの中で見つけたので解説します!

今日の英語フレーズ 「やりました! We get it!」

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長いあいだ願い続けてきたことや、努力し続けてきたこと。

それがついに実現できた!という時に使えるフレーズが

「We get it.」

「I get it.」

です。

「get it」は「分かる。理解する。」という意味。

でも同じ「理解する」という意味の「understand」よりも、

「最初は理解するのに困難だったけど、ようやく分かった。」

というニュアンスが含まれます。

なので、長い間悩まされてきた問題に決着がついたとき

「We get it! (I get it.)」

と言います。

「ついにわかった!」宇宙の話し。なんと100年越しの研究のすえ・・

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このフレーズが心に残ったニュースは何だったかというと、2015年にアメリカの科学者たちがおこなった「重力波・初観測」の会見です。

前に座った科学者の代表の方が、最初に発したセリフが

「We get it.」

ついにやりました。

でした。

とうとう重力波を観測しました。

重力波があることが証明されました。

ということなのですが、「ついに」ってどれくらいの間研究がされていたかというと・・

なんと100年!

最初にアインシュタインが「重力波の存在」について予言してから、100年間。

重力波の観測に挑戦し続けたのだそうです。

目に見えないもの。

本当にあるかどうか分からないもの。

それを「あるはずだ!」と信じて研究し続ける熱意は本当にすごい。

正直言って「重力波が何なのか?観測されたらどんな良いことがあるのか?」はわかりませんが・・

100年間の苦労の末の「We get it.」。

これにものすごく感動して、紹介させていただきました。

☆☆☆

ちなみに2015年に観測されたのを皮切りに、その後アメリカで何度か観測できるようになり、2017年にはヨーロッパでも観測に成功したようです。

この研究成果の飛躍には、設備の進化がもちろん貢献していると思います。

でも私はふと

「突然、芋を洗い出したサルの話し」

を思い出しました。

これは「100匹目の猿現象」(笑)と呼ばれるもので、

ある場所のサルが芋を洗って食べだしたら、その一定量を超えたときに、他の全く違う場所のサルも芋を洗い出す・・

というお話し。

科学的根拠は無いそうですが「どこかで何かが発見されると、他の場所でもぞくぞく見つかる」って、実際によくあるような気がします。

そうなると、「重力波」以外の宇宙の謎もぞくぞく解明されてくるのかもしれませんね。

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